【NO.12】返済可能額
こんにちは。キョクエイ・リアルエステートです。今回は住宅ローンを組む際、いくらの返済が理想的なのかをお話いたします。
物件を購入する際、9割近くの方が住宅ローンを利用します。好きなだけ借りれるわけではなく、審査をしたうえで融資額を確定します。年収や会社情報、個人情報などを審査するわけですが、いくら借りれるのかという「借り入れ可能額」を基準に家探しをすることはお勧めしておりません。
「借入可能額」を基準に考えると、一般的に年収500万円の方は約4000万~5000万近くに借入することができます。仮に5000万円借入すると、月々の返済は14万越えとなります。(金利1%、期間35年)この金額は多いと思われるか、大丈夫と思われるかは、人それぞれ分かれるかと思います。
当社では、「借入可能額」ではなく「返済可能額」を買主様にご提案しております。
「返済可能額」とは、毎月に返済の中で住宅ローン返済にあてることのできる金額です。また、将来にわたって無理なく返済を続けられる金額でもあります。一般的な返済可能額の目安は年収に対する割合が25%以内と言われています。(年収500万円の場合は、25%約120万円=月々約10万円。)結局は皆様お金に対する価値観は全く違います。堅実に貯蓄するのが安心の方、お金を使うのが幸せの方。そのひとそれぞれの考え方をもとに、今後の支出を計算していき、「返済可能額」を出していきます。
年収が〇〇万円だから〇〇万の物件が購入できるかな。という考えは一度見直してみてはいかがでしょうか。
不安な点ございましたらいつでもご相談ください。