【NO.23】抵当権設定登記
こんにちは。キョクエイ・リアルエステートです。今回は「抵当権設定登記」についてお話します。
住宅ローンの本審査も問題なく終われば、具体的に住宅ローンを利用する金融機関と契約を結ぶ事になります。
住宅ローンの融資を受ける為には、不動産購入と同時に『抵当権設定登記』を行う必要があります。
『抵当権設定登記』をしないで住宅ローンの融資を受ける事はできません。
【抵当権設定登記とは・・・】
先々でもし、住宅ローンの支払いが出来なくなった場合、お金を貸してくれた金融機関は損をする事になります。
このような状況を防ぐ為に債務者が返済出来なくなった時に、銀行側が建物や土地を差し押さえて売却する事で、貸したお金を回収できる権利を設定する為の手続きです。
住宅ローンを融資する金融機関が貸したお金を確実に回収する為の方法であり、これを拒んで住宅ローンの融資を受ける事は出来ないのです。その為事前審査を受ける際、物件価値についても金融機関でも確認されます。
また、登記を行う際、抵当権設定費用が融資額に応じてかかってきますのでご注意ください。
ご不明な点はご相談ください!