【NO.24】再建築不可物件
こんにちは。キョクエイ・リアルエステートです。今回は「再建築不可の物件についてお話いたします。
再建築不可の物件とは、今建っている家を解体すると、その敷地に再建築することができない土地のことです。建築基準法では、建築物の敷地は2m以上以上接していなければならないとされています。再建築不可物件は、再建築することができない為、購入される買主はもちろん住宅ローンの融資を受けることも難しくなります。
価値も周りと比べてかなり安価になる為、勘違いされるケースも多々見受けられます。
では、再建築物件を所有されている場合は、どのような方法で売却していくのでしょうか。
1、再建築不可物件は、「現状の敷地形状であれば」という前提があります。つまり、他の接道している敷地を買い足すことで建築可能物件にかえることができます。
2、リフォームはできるため、リフォームして賃貸収入を得ることができます。
3、既存建物を中古戸建として売却することができます。しかし、土地は再建築不可であることから、買主にもリスクを抱えざるを得ません。インスペクションなどを行い、付加価値をつけることは大事になります。
4、買取してくれる不動産会社へ売却する。不動産会社によってはなかなか売れない物件も魅力のある物件に再生して売却することができるため、しっかりと査定した金額で買い取ってもらえます。
その他、方法はさまざまございます。再建築不可の物件所有の方も一度ご相談ください。